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2014年1月の投稿

2014年1月14日 (火)

A4-3エンジンでのシュミレーション

ここで、調べたところ20年前にあった推力1.25Nsのミニモデルロケットエンジンが協会からは販売されてないことに気がつきました。

そこでグライダーモデルロケットに使用する推力2.5NsのA4-3モデルロケットエンジンでシュミレーションしてみました。
140114a43
これでも、高度159mまで上昇します。打ち上げには十分注意する必要があるようです。

1/2Aエンジンのモデルロケットのフィンの自作

今回はエンジンを除いたミニモデルロケットの重心位置と重量を測定し、パソコンでシュミレーションします。

重量の測定
201401141
重心位置の測定
201401142
 数値をパソコンでシュミレーションしましたが、まだ重心位置が前過ぎるとでました。このとき、フィンの形状を変え、空気抵抗の中心位置を変更することを考えますが、とりあえず設計通りフィンを作ることにします。
 設計図面をバルサ板の上にのせ堅いものでフィンの形状を写しとります。
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写した跡をB2のエンピツでなぞります。
201401144b2
一枚切り出して、残りの3枚のフィンの形状をバルサ板に書き写します。
2014011453
4枚のフィンの完成です。
次はいよいよセロテープでフィンを借り止めし、重心位置と空気抵抗の中心位置を調べます。この結果により、たぶん、フィンの形状を変える必要が出てくるかもしれません。

2014年1月13日 (月)

1/2Aエンジンのモデルロケットにエンジンブロックの作成

今回はエンジンブロックの成形です。

ここで注意事項があります。これ以降は、NPO法人日本モデルロケット協会からモデルロケット従事者証を取得している者であり、かつ、使用済みのモデルロケットエンジンをしようしてください。
では、準備です。使用済みのA8-3レギュラーエンジンをと四角錐を用意します。
20140112
錐でエンジンのブースターを形成している耐熱ブロックを削り落とします。
20140112_2
慎重にゆっくり作業します。
20140112_3
大分削れてきました。
20140112_4
ほぼ削れてきたので、のこりは簡単です。ブロックを削り落としてサンドペーパーで内部を綺麗にしていきます。
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使用済みA8-3レギュラーエンジンの成形が終了しました。両側から1/2Aエンジンが装填できます。
20140113
次に使用済み1/2エンジンと工作用のこぎりを用意します。
20140113_2
使用済み1/2Aエンジンの一部を切り落としストッパーを作成します。
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ストッパーと1/2Aエンジンを装填した使用済みA8-3レギュラーエンジンです。
20140113_4
ボディーチューブの完成です。
20140113_5
これで重量と重心位置を測定し再度パソコンでシュミレーションします。
今回はここまでです。

2014年1月12日 (日)

1/2Aエンジンのモデルロケットのノーズコーンの自作

今回はノーズコーンの成形です。

まず、ホームセンターなどで売られているバルサ材の角材240円を購入してきます。
201401121
成形するために、ノーズコーン部分と挿入部分を採寸します。
201401122
大型のカッターを用意します。
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1面カットします。
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2面目のカットです。
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3面カットします。
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4面目カットします。
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サンドペーパーで形を整えます。
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工作用ののこぎりを用意します。
201401129
カット後
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ボディーチューブの円形を書き写します。
2014011211
挿入口成形後です。カッターで手を切らないよう十分注意してください。
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ノーズコーンをボディーチューブに挿入します。
2014011213
以上でミニモデルロケットのノーズコーンが完成しました。次回はエンジンブロックの成形ですが、これ以降はモデルロケットエンジンの加工となりますのでNPO法人日本モデルロケット協会が発行する第4種以上のモデルロケット打上従事者証もっている者のみできる作業ですので、これ以降に進むひとは、必ず打上従事者証を取得してください。

2014年1月10日 (金)

1/2Aエンジンのモデルロケットの設計とシュミレーション

今日はいよいよパソコンに数値を入力しシュミレーションするところまでいきます。

まず、B5版の方眼紙を用意します。
201401101b5
次に2枚重ね縦長の方眼用紙を作成します。
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次に作成したボディーチューブを乗せます。
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B2の鉛筆を準備します。
201401104b2
方眼紙にボディーチューブの形状を書き写します。
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簡単にロケットを書いてみます。
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パソコンでモデルロケットメーカーを立ち上げます。
140110
入力に必要な箇所を記入していきます。
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計測した数値をモデルロケットメーカーに入力します。
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シュミレーションします。
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結果重心の位置が悪いので再度設計のやり直しです。
今日はここまでです。
次回はいよいよ製作に入ります。

2014年1月 1日 (水)

1/2Aエンジンのモデルロケットのボディーチューブの自作

まず、1/2Aエンジンを準備します。

20140101a121
次に使用済みのレギュラーエンジンを準備します。
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201401011
次に、昨年のカレンダーを用意します。
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その上にレギュラーエンジンを3本並べて置きます。
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カレンダーを巻き付けのりを付けて輪ゴムで縛ります。
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ミニエンジン1/2Aを装填します。
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以上でボディーチューブの完成です。次にパソコンWindow95用のモデルロケット作成ソフトでモデルロケットの設計をします。
 今日はここまでです。

2014年新年を迎えて

明けましておめでとうございます。

今年はNPO法人日本モデルロケット協会認定北海道モデルロケットクラブ(HMRC)開設21年目になります。いよいよ第二章ということで、少し過去を振り返ってみましょう。
1994_2

 これは、私が中国で「中国」「ロシア」「韓国」「日本」の4カ国対抗モデルロケット大会に出場したときにいただいたものです。
 使用したエンジンは下の写真の物です。
201401011994  
 今年の北海道モデルロケットクラブ(HMRC)の活動は原点に返り1/2Aエンジンの自作を中心にモデルロケットの基本構造、基本設計、などを見直していきたいと思っています。
 今年、1年北海道モデルロケットクラブ(HMRC)を宜しくお願いします。

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